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ようこそ子犬と老犬の病気のページへ
90日未満の子犬は、環境や周囲の状況に対する適応力、つまり社会性ができて
いないため、外的環境の変化に慣れにくく、ストレスをためてしまいがちです。
特に、子犬を購入して初めて家に迎えたとき、子犬はストレスから感染症などの
病気にかかることが多い(私も以前、実は感染症による病気で子犬を亡くして
います)ので、注意が必要です。3日ほど経てば周囲の環境にも慣れてきますので、
それまではできるだけ慎重に対処しましょう。
環境になれても、やはり子犬は気温などの変化に弱く、免疫力も強くありません。
特に回虫症や鉤虫症などの内部寄生虫による病気、犬パルボウイルス感染症、
ジステンパーなどの細菌やウイルスによる感染症には注意が必要です。
また、発育期の子犬には十分な栄養が不可欠で、このころに栄養が足りなかったり、
偏ったりすると、関節のはれや四肢の変形などが起こる場合もあります。
カルシウムの不足からくるクル病などにも注意が必要です。
犬は、8〜10歳になるころから老化現象が始まり、個体差はあるものの、ゆっくりと
「ボケ」を現すようになります。皮膚や被毛のつやがなくなり、動きが鈍くなるなど、
外見や行動の変化が目立つようになり、感染に対する抵抗力が弱り、体内の各機能
が衰えてきます。
近年、飼い犬の平均寿命が延びるに従い、高齢になってからガンに侵される犬が
増えています。心臓病や腎臓病、糖尿病も老犬に多い病気です。また、歯垢や歯石を
長年放置していると、老犬になってから、歯周病が目に付くようにもなります。
目のレンズの役割をしている水晶体の新陳代謝が老化によって衰え、不透明になって
いく病気に、老年性白内障があります。
目をのぞくと、黒目の部分が白く濁って見えるようになります。
症状としては、視力が低下し、歩行中に物にぶつかったり、よろめいたりするように
なります。病気の進行を遅らせることは可能ですが、根本的な治療はできないようです。
老年痴呆(ろうねんちほう)という高齢のための「ボケ」は、進行に個体差があり、
飼育環境や食事内容、運動量などによって遅らせることはできるものの、避けることは
できないようです。
進行度合いにより、ボケは様々な形で行動に現れます。部屋の中で突然失禁したり、
昼夜逆の睡眠パターンになったり、わけもなくイライラし始めます。老化がさらに進む
と、人間に対する興味を失い、飼い主が呼んでも反応しなくなってきます。
また、部屋のすみから動かなくなったり、部屋の出口を間違えるなどの行動も見られる
ことがあります。避妊手術を受けたメスの犬は、攻撃的になるのに対し、去勢された
オスの犬は攻撃性がなくなるともいわれます。(私の現在の愛犬2匹がまったく同じ
傾向にあります)
また、ときに、老化によって問題行動が生じることもあります。
夜中から明け方にかけて突然歩き回り始めたり、理由もなくほえて、飼い主が制止
しようとしても止まらないこともあります。
これらに対して、避けられない老化による行動であることを認識し、特別なケアを
心がける必要があるでしょう。
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