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ようこそ内部寄生虫の病気(寄生虫の感染経路)のページへ
◆寄生虫の感染経路
寄生虫は、種類によって、感染する経路が多少異なります。もっとも多いのは
経口感染で、これは寄生虫の卵や幼虫が犬の食事や水、食器などにつき、それに
犬が口をつけたとき、口から入ります。また、皮膚や毛穴から幼虫が体内に侵入
することもあり、これを経皮感染といいます。
子犬にとって怖いのは、胎盤感染といわれるもので、妊娠している母犬が感染
していると、胎盤を通じて子犬にも感染するものです。犬回虫、鉤虫などは
胎盤感染することもあり、この場合、重症になりやすいので注意が必要です。
また、感染している母犬から授乳した子犬に感染する、経乳感染をすることも
あります。
条虫などは、直接、感染した犬やその排泄物から別の犬に感染するのではなく、
ノミが媒介します。このノミのように、中間の媒介となる生物を中間宿主といいます。
条虫の感染経路は、おおまかに以下のようなものです。
@条虫の中卵をノミが食べ、条虫は、ノミの体内で感染子虫(犬に感染すること
ができる形態)になります。
Aそのノミが犬に寄生すると、犬はかゆがって、ノミを噛んだり、なめて飲み
込みます。
B犬の体内に入った条虫は、小腸に寄生し、感染子虫から成虫へと成長します。
C成虫は犬の体内で中卵(条虫はいくつもの節が連なったかたちをしていますが、
中に8〜15個の卵の入った1片の節をちぎるようにして産みます)を産み、
それが犬の便と一緒に排泄されます。
D排泄された中卵は犬の肛門や排泄便に付着します。
E卵を包んでいる節が乾燥して破れ、卵が周囲にばらまかれます。
Fノミがこの中卵を食べます。
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