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●伝染性の病気
伝染病は、ウイルス、細菌などが原因で発病します。ウイルスに対する免疫の
弱い子犬や老犬は特に感染しやすいので注意が必要ですが、現在、その多くは
ワクチンによって予防できます。
子犬のころ、生後50〜60日間は母乳による免疫で守られていますが、
この免疫は子犬の成長とともに低下していきます。通常のワクチンは、この免疫が
低下するころから行います。
ワクチンによる免疫は、人の予防接種と異なり、一度接種すればもう行わなくて
よいというものではありません。成犬になってからも毎年1回の予防接種が必要です。
ワクチンの接種後、顔や目のまわりが赤く腫れるアレルギーが出たり、発熱を
起こすことがあります。数日間は激しい運動や入浴をさけ、安静にさせて様子を
見守りましょう。数週間で十分な免疫ができます。
ジステンパー
伝染性肝炎
犬パルボウイルス感染症
ケンネルコーフ
レプトスピラ症
狂犬病
●皮膚の病気
皮膚は、犬がもっとも病気にかかりやすいところのひとつです。アレルギー反応や、
腫瘍、感染症などの多くは皮膚で起こり、また体内の障害も皮膚や被毛の状態に
影響します。
皮膚病にはさまざまな原因が考えられるため、診断も難しく、長い間治療を継続
する必要があります。特に現在ではアレルギー性皮膚炎にかかる犬が増えています。
その場合、アレルゲン(アレルギーの原因となる物質)の特定は困難で、いくつかの
要因が混ざって発生する場合もあります。
アレルギー皮膚炎
皮膚真菌症
膿皮症(のうひしょう)
●外部寄生虫の病気
ノミやダニ、細菌などが皮膚や被毛に寄生して起きる病気です。前述の皮膚真菌症も、
外部寄生虫の病気に含まれます。人畜共通感染症であることも多く、予防策として、
一般の皮膚病と同じように常に清潔にしておくことが大切です。
ノミ
犬疥癬(いぬかいせん)
●内部寄生虫の病気
動物の消化管や血管などに寄生する寄生虫によって起きる病気です。寄生を受けた
犬は、栄養を取られることで栄養状態も悪くなります。中には人に感染する病気も
あります。
犬条虫症
犬回虫症
犬鉤虫症(いぬこうちゅうしょう)
犬鞭虫症(いぬべんちゅうしょう)
寄生虫の感染経路
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