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ようこそ伝染性の病気(伝染性肝炎)のページへ
●伝染性肝炎
犬アデノウイルスの感染によるウイルス性肝炎です。イヌ科の動物だけに感染
します。
【原因】
犬アデノウイルスには1型と2型がありますが、伝染性肝炎はアデノウイルス
1型によって引き起こされる病気です。このウイルスが病犬の尿、便、唾液など
から直接的に、あるいは食器などを通じて間接的に伝染します。
なお、アデノウイルス2型は肺炎などの呼吸器障害をおこすものです。
【症状】
症状は犬の個体差が大きいのですが、通常は、40度以上の発熱が数時間続き、
食欲がなくなり、吐いたり、下痢や腹痛を起こしたりします。子犬や若い犬で
あれば、突然元気がなくなり、吐血や血便の症状をともなって24〜72時間で
死亡する場合もあります。
症状がある程度回復したとき、または軽い症状のときは、目の片側に角膜炎が
起こり、ブルー・アイと呼ばれる白濁が見られることもあります。
【家庭での処置】
定期的なワクチンによる予防がもっとも大切です。なお、最近、アデノウイルス
2型のワクチンは伝染性肝炎とともに、2型によって引き起こされる呼吸器疾患も
予防できることがわかり、犬アデノウイルスワクチンには2型のウイルスが使われて
います。
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